SPCCとは?何ミリまである?

要するにSPCCとは普通の鉄板です。「鉄」かつ、「板」です。

もしこの世で圧倒的にいちばん普通の鉄板はなんですか?と問われたら。
それはSPCCです。

板なので「厚み」で分類されており、幅や長さに規格はありません。
でっかい板を金属加工屋さんが持ってて、それから切り売りしてくれるイメージです

「普通」という圧倒的特徴のほかに、一応下記のような特徴があります。
・冷間圧延なので表面が滑らか。
・炭素があまり入ってないので軟らかい(加工しやすいとも言える)。
・錆びやすいので表面処理が必須。

普通 → ありふれたもの → 安い! ということで一番よく使う材料です。
んーここは何でもいいやーってな場所には、SPCCをレーザーカッターで好きなカタチに切り抜いて、
ぺっとネジ止めしとく、ってなものです。

入手が容易な厚みというものがあります。
1.0mm、1.2mm、1.6mm、2.0mm、2.3mm、3.2mmくらいはどの鉄工所にも転がっています(はず)。
ホントはもっとたくさんありますが、納期が延びたり金額上がったりしがちです。
設計段階で加工屋さんにこの板厚ある?って聞いておくのがよいでしょう。
3.2mmより厚いSPCCは無いようです。
もっとブ厚くてSPCCっぽい普通の鉄板が欲しければ、「SPHC」を「酸洗い」して使いましょう。

ちなみに、これがSPCCの3.2mm(表面処理:黒染)です。人力ではそうそう変形しない頼もしさがあります。

これは1.6mm(表面処理:ユニクロ)です。これでも指で曲げようとするとかなりキツイです。

鉄は強いですね。

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